お客様の声

  • ホーム
  • お客様の声
  • 前もって入居を計画「楽しみでいっぱいのシニアライフを築いていきたいです」
前もって入居を計画「楽しみでいっぱいのシニアライフを築いていきたいです」

逗子ヘルス・ケア・マンション

Kさん ご夫妻

前もって入居を計画「楽しみでいっぱいのシニアライフを築いていきたいです」

ご夫妻が、ここ逗子ヘルス・ケア・マンションに入居されたのは2022年9月。きっかけは、マンション完成直後から40年近く住まわれてきたご主人のご両親でした。何度も訪問されるうちに、こちらでの生活スタイルやサービスを早くから知ることができ、充実度を判断できたとのこと。

環境が変わったばかりでまだ落ち着かないそうですが、これからの暮らしに思いを巡らせ、明るく元気に毎日を過ごされているご様子です。

30代で独立事業を立ち上げる

ご主人は大学卒業後、大手印刷会社に勤められました。ご自宅から会社のデスクまではわずか10分。混雑する通勤電車を避けるため、ストレスなく通える距離の会社を選ばれたそうです。

その後、商社の鉄鋼部門や人材派遣業のお仕事を経て、30代後半に独立されます。医療介護用品卸業・レンタル業され、約30年間、事業を営んでこられました。

市川市での暮らしを楽しむ

これまでは千葉県市川市にお住まいでした。奥さまのご両親をケアしながら、この地で約25年を過ごされます。二人の娘さんご家族も千葉市に住んでおられ、行き来が容易だったとのことです。お孫さんとも交流でき、市川市での暮らしを楽しんでおられました。

特に生活の面では、ご自宅そばの大規模なホームセンターがとても便利とのことでした。食料品店、電気店、書店、ガソリンスタンド、100円ショップ、園芸店などが併設されており、1日中歩き回ることで、健康促進に貢献してくれたそうです。高速道路のインターチェンジも10分ほどという非常に利便性の高い場所だったということです。

以前からのご計画

そんな便利で慣れ親しんだ町からこのマンションへ移られた背景には、ご主人のご両親は1984年、当マンションに入居されます。それ以来、たびたび訪問してこられましたが、お母さまが98歳を迎えられるというタイミングでご夫妻も入居されることになりました。お二人の体力が低下してこられたことを踏まえてのことでしたが、かねてから決めておられた計画だったそうです。

ご訪問のたびにここでの生活スタイルやケアサービス、メンテナンスに触れ、ある程度内容を把握できていたことが決め手になったとのことでした。特に24時間のケア体制、クリニックと介護施設の併設、大浴場、広いロビーなど、充実度が高いと判断されたそうです。

長年当マンションに通われ、周囲の環境の変化についてもよくご存じのご夫妻。先日、マンションの玄関先やバス停付近でリスを見かけられたそうです。「10数年前には頻繁に見られたのが、ここ数年はまったく見かけなかったので感激しました」とおっしゃっていました。

和の工芸作家として精力的にご活動

趣味らしい趣味はないというご主人とは対照的に、奥さまは「押し絵」の趣味が高じ、工芸作家として約30年もの間、活動してこられました。「どちらかといえば愛好者の少ないマイナーな工芸で、ご存じない方が多いと思うので…」と、奥さまから簡単にご説明いただきました。

奥さまの「押し絵」は天然染料で仕上げた古布を主な素材とする和の工芸です。平安時代に発する「貼り絵」技法が由来で、当時は「貼る」ことを「押す」と表現していたとのことです。綿を薄く敷いて立体的な絵柄を生み出す日本の伝統工芸のひとつです。江戸時代の元禄年間に広まったとされています。一般的な作品としては押し絵羽子板があり、正月の風物詩として現在まで伝承されています。

奥さまの作品はどれも繊細で美しく、細部に至るまで細かく作り込んで作品化されているのが伝わってきます。主に浮世絵を再現されており、2012年にはパリで、その後は都内数カ所でも個展を開催されました。コロナの影響もあって数年は見合わせてこられたのですが、近々鎌倉での個展を考えていらっしゃるとのことでした。

押し絵作品

ワクワクするシニアライフを思い描きながら

ご夫妻のご入居から早くも半年が過ぎようとしています。「戸建ての生活より時間的に余裕ができるはずだったのですが、どうもまだ落ち着きません(笑)。いろいろなことに追われている感じが強いですね」とご主人。当面の目標は、身にしみついた夜型生活スタイルの改善だそうです。

そのうえで、「楽しみでいっぱいのシニアライフを築いていきたいと思いながら過ごす毎日です」と明るくお話ししてくださいました。

一覧へ戻る